床下換気扇の点検・工事はモイスコジャパンメンテナンス

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床下換気扇

  • どうして床下の湿気対策が必要なんですか?

  • 床下のトラブルの原因のほとんどが湿気によるものだからです。住宅を支え、土台となる床下は家の中でもっとも重要な部分です。そして、何かトラブルが起きると修繕に多額の費用がかかります。

  • さらに、床下から滲入するカビや微生物または薬剤による汚染空気が、シックハウス症候群の原因になることもあります。原因を放置して家が傾いたり、床の張替えなどの大きな修繕をしたり、さらには健康を害してしまうのはイヤですよね?

  • 絶対イヤです。少ない出費で家を長持ちさせたいし、健康に気持ちよく住みたいわ。

  • そうですよね。余計な出費を抑えて健康に気持ちよく生活するために、床下の湿気を調整し、家を守ることが大切です。
    ちなみにご自宅でこんなことはありませんか?

  • このような状態になっている家は、すでに床下が湿っている可能性が高いので対策が必要です。

  • 床下の湿気が多くなる原因は?

  • 上のイラストのような環境ですと、特に湿気やすいです。日本は湿気が多い国なので、ほとんどの家は湿気対策が必要です。

  • どうすればよいですか?

  • 床下に湿気をこもらせないことが大事です。
    床下換気扇で換気をすることで次のような効果があります。

床下換気扇
  • 床下に換気扇を取り付け、床下全域に強制的な風の流れをつくり湿気を取り除きます。この調湿作用により、住宅内の結露を防ぎ、木材害虫たちの活動をぐっとおさえることができるのです。
    湿度80%以下で木材害虫の活動は低下。木材の水分含有率が20%以下になれば木材害虫は木材を食べなくなり、木を腐らせる腐朽菌の繁殖は鈍化します。湿気による腐朽を防ぐことができれば、住まいの耐久性は大幅に伸びます。カビ、悪臭、結露を抑え清潔に保つことができるのです。
    また、喘息などの病気の原因といわれるダニの繁殖を抑えることができます。

  • 1. 害虫の繁殖条件を低下させます。

    シロアリなどの害虫は、空気のよどんでいる場所を好みます。通風効果をよくすることで、害虫の繁殖条件を低下させます。

  • 2. 結露を防ぎ、建物の寿命をのばします。

    強制的に床下に風を取り入れることで、木材にとって良好な状況を保ちます。特に結露の解消には抜群の効果を発揮します。

  • 3. ダニやカビの発生を抑えます。

    床下の湿気は、室内にも影響を及ぼします。ダニやカビの発生条件を低下させ、家族の健康に役立ちます。ダニやカビは赤ちゃんのアトピーやアレルギー症状の原因にもなります。また、夏になると毎年風邪をひくという人は夏型過敏性肺炎(トリコスポロンというカビが、肺に入り、アレルギー反応を起こす病気)かもしれません。

  • 床下束柱木材含水率比較

    完全に乾燥した木材が床下の通風状態でどう影響を受けるかテストハウスで実験しました。
    束柱サイズ:□105×400mm
    ※3本柱を測定。グラフは3本柱の平均含水率

    ■実験結果(期間:2003年5月24日~7月27日)
    最初は床下の湿気を吸いながら含水率が上昇していきますが、床下換気扇を設置した床下の場合、グラフのように束柱の含水率がほぼ20%付近で安定しています。床下換気扇が無い場合に比べ5%ほど含水率が低いことがわかります。
    測定機器:(株)サンコウ電子研究所 水分計MR-200

  • 腐朽菌に侵された床下

    写真は床下換気扇を設置していない家の一例です。写真を見ると完全に腐朽菌に侵されています。

  • 住まいの大敵「結露」

    外気温30℃・湿度60%の場合、直射日光の当たらない床下では侵入した外気が冷たい地盤、露地やコンクリート等に冷やされ、温度21.4℃(気温差わずか8.6℃)で結露します。
    モイスコジャパンでは、床下換気扇の運転時間はタイマーで11時~16時を推奨しています。1日の中で湿度が低い時間帯に設定することで効率良く換気をし、外気との温度差を少なくし、結露を防ぎます。

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